気がついたら足が向かっている。麻生ってそんな所。

気がついたら足が向かっている。麻生ってそんな所。

2019.04.21 | ローカル酒場

行く場所に迷った時は学生時代を過ごした麻生になんとなく行く事が多い。

懐かしい気持ちになりたいとか、

初心に帰りたいのかそんなカッコつけた理由ではなくなんとなく。

前回麻生に来た時に満席で入れなかったお店にリベンジ。

kyo

地元の友人からすすめられていて、やっと来ることができた。緊張して入ると静かな店内。20歳ぐらいの女の子にカウンターを通される。周りを見渡すとノーゲスト。水曜日の20時だからなのか。

カウンターが6席、掘りごたつが3つとテーブル席が1つ。

とりあえず生搾りグレープフルーツを注文。

お通しはつぶわさび。

たこわさびはよく食べるがつぶわさびは初めてかも。

困った時は刺し盛りを頼んで時間稼ぎをするのが習慣です。

板長おススメ刺身五点盛り。

刺身を食べながら次の注文を考える。

店内の沈黙が私をそわそわさせる。

大して興味のない野球中継を見て日ハムファンのふりをする。

珍しいメニューがあったので注文。

新タケノコの炭焼き

味は美味しいが、かなり食べづらい笑

静まり返る店内で一人タケノコと闘う24歳。

ここで一人飲み恒例のチーズを。

創作チーズ3種盛り。

何のチーズがわからなかったので、これを機にコミュニケーションを取ろうと思い勇気を持って話しかける。

左斜め後ろで看守ばりに仁王立ちしてるアルバイトの子に質問。

「左から、レバー、いぶりがっこ、味噌です」

「ありがとう。学生さん?」

「はい。」

Choiで培った営業スマイルを全力で駆使したつもりでしたがここで会話終了。

まだまだ修行が足りないと痛感した。

レバーチーズは最高ですね。

チーズに合わせて大好きな梅酒を。

ババアの昔梅酒

南高梅の梅酒に近い味わいの気がする。

写真で分かりづらいが二段目のイラストの瓶は全てババアシリーズでした。

締めで頼んだのは海鮮ごま茶漬け。

あっさりとした和風だしに白身とごまペーストが。

中華で担々麺などによく使われる芝麻醤に醤油を加えたような味わい。

店内にお茶漬けをすする音が響かせた後お会計をして次の店に。

しばらく散策して、最近焼き鳥を食べていない事に気づく。

炭火焼鳥 ふたぎ

知り合いのバーのマスターがよく来ると言っていた事を思い出し来店。

入るとハチマキを頭に巻いて笑顔が素敵な店主と奥さんと見られる女性が。

店内は、ハイチェアなカウンター席が8席と4人がけのテーブルが1つ。

唯一空いていたカウンターの端にちょこんと座る。

メインは焼き鳥、酒肴と日替わりのホワイトボード。

グレープフルーツサワーを。

お通しはマカロニ明太。

家庭的で落ち着く味。

串5本盛りを。

豚、ハツ、モツ、鶏精、もつ、砂肝。

全部おいしい。その中でも抜群に豚が美味しい。脂がジューシーでたまらん。

とは言え串だけでは味気ないのでチーズを。

カマンベールネギおかか和え。

小洒落ていなくて大衆感がある。

シンプルな組み合わせなのにとても美味しい。

常連と思われるお客さんで溢れる店内。

店主に話を聞くと脱サラしてこのお店を始めたらしい。

営業で培ったと思われるトークは抜群のキレ味。奥さんのツッコミが微笑ましてそれだけでお酒が飲める。

豚が美味しくておかわり。

ついでにオススメにあった、

新玉ねぎの豚巻き串、ピリ辛チョリソー、室蘭うずら串も。

玉ねぎの火入れが絶妙で甘い。

串も沢山食べられてお腹もいっぱいになって満足したので今日はこれで帰ることにする。

店主と奥さんの2人の人柄がとても良く店内の雰囲気も抜群に良かった。近くに住んでいたら行きつけにしたいお店でした。混んでいる事が多くふらりと来ても入れない事が多いみたいなのでご注意です。

和kyo(旬肴旨酒kitchen わきょう)
営業時間:月~土 17:00~02:00 日・祝 17:00~0:00
定休日:不定休
TEL:011-790-8134
住所:札幌市北区麻生町3-10-16 レジデンス麻生1F
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炭火焼鳥 ふたぎ
営業時間:17:00~24:00(L.O23:00)
定休日:日曜日・祝日
TEL:011-796-2548
住所:札幌市北区麻生町3-9-7 鈴木ビル 1F
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